22日に電通が発表した日本の広告費総額は、衝撃的な内容だった。
全体で6兆円弱。前年比11.5%のマイナス。テレビ、新聞、ラジオ、雑誌のマス4媒体はいずれも10%を超える減少。
もっともインパクトのあること事実が、初めてネットが新聞を抜いたことだ。新聞が、18.6%の減で6739億円。ネットは1.2%と若干の増ではあるものの7069億円。
実に衝撃的なニュースだ。
そんな中、民放大手ラジオ局は、番組の本格的なネット配信を3月15日に始めるというニュース、日経新聞では、日経新聞の電子版メディアを3月23日に創刊するニュース。メディアが動いている。
私は、デジタルによるメディア変革を、
1STインパクト1995年、個人の受発信の革命としてWINDOWS95の登場。
2NDインパクト2005年、コミュニティの革命でmixiのブレイク。
3RDインパクト2011年、メスメディアの革命で地上波デジタル移行。
そして、
4THインパクト2013年頃に、コミュニティマスの革命で、CGMとマスメディアの逆転
といっている。
現在の広告費の推移を延長してみると、ちょうど2013年頃に、ネットがテレビの広告費を逆転する様相だ。なので、4THインパクトの象徴的事件とは、まさにそのことになるのかもしれない。
それがまさにCGMとマスが逆転するエポックになるのだ。
もっとも、その時はまた、さらに広告費というものが総額5兆円をゆうに切っていると思われ、その減少分が販促費や研究開発費に回るのではないかと考えている。
それは、とにかく企業が顧客と近くなりたいことと、商品の良し悪しにより成果が決まるということに他ならない。
マーケティングの課題では、4PのPLACE、PROMOTIONの変化により、より深い顧客との関係性の構築と、PRODUCTSそのものが生命線ということなのだ。
さらに、今年はいろいろ起こる。



